U チワワが注意しておく病気
前回は犬の遺伝性疾患について説明しましたが、今回は遺伝性に関わらずチワワがなりやすい病気を紹介していきます。病気といっても重いものから軽いものまで色々とあります。
ではいってみましょう!
角膜炎( 目の病気)
チワワは目が大きいため、目を傷つけ、そこから入った雑菌によって炎症を起こしてしまうことがあります。
目を傷つける原因は、目の中に入ったゴミを犬が取ろうと目をこすってしまった時や、散歩中に草で傷つけてしまう場合があります。
症状は「涙、目ヤニが出たり、目をこする」
犬が頻繁に目を気にするようならば、早めに獣医に診てもらいましょう。軽度の角膜炎なら目薬で治療が可能です。
骨折、膝蓋骨脱臼(骨のトラブル)
チワワは他の犬種と比べて足が非常に細い。細いのに活発なので骨格のトラブルに繋がる危険もあります。
チワワに限らず犬は、骨折する高さでも平気で登ったり、飛び降りたりしてしまいます。これらのトラブルを防ぐためには、
1:高いところに登らせない。
2:滑りやすいフローリングで走らせない。
チワワのように足が細い犬は、ソファーから飛び降りるだけでも骨折してしまう事もあります。フローリングの部屋で遊ばせる場合は、カーペットを敷くなど滑り止め対策をしておきましょう。
歯周病(口の病気)
まだ若い犬の場合は、歯周病になる事は少ないのですが、将来なる可能性がある病気です。この病気は歯磨きさえしておけば、十分予防ができます。
小さいチワワほど歯に餌が詰まりやすいので、より注意する必要があります。歯周病はかかる前に予防することが一番大切です。
ただ口の中を触られるのはほとんどの犬が嫌がるので、歯磨きをするには」少しずつ慣らしてあげなければなりません。子犬の頃から歯磨きの習慣がない場合は時間がかかります。
歯磨きを毎日していても、体質的に歯石が溜まってしまう犬もいるので、そういう子の場合は定期的に歯石をとってもらいましょう。
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